歯並びを悪くする「原因そのもの」を改善
治療期間が短く、費用も大きく抑えられます
☑「分割払い」にも対応
歯並びを悪くする「原因そのもの」を改善
治療期間が短く、費用も大きく抑えられます
☑「分割払い」にも対応
歯並びが悪くなる理由には、2つの要素があります。
1つは歯が大きく発達すること、もう1つは顎が充分に成長しないことです。
現代人は栄養状態がいいため、歯は大きく育ちやすくなります。反面、柔らかく食べやすい食生活に変化してきたことで、歯を支える土台となる顎が充分に成長しにくくなってしまいました。
狭い顎のスペースに大きな歯が生えてこようとするため、歯並びが悪くなりやすいのです。
一般的に行われている矯正治療は、一度ガタガタになってしまった歯並びを整えていく『対症療法』になります。
しかし、もし最初からきれいな歯並びで歯が生え揃うのであれば、矯正治療を行う必要もなくなり、矯正治療終了後の後戻りについても考える必要がなくなるのです。
当院での取り組みは、歯が生える顎のスペースを十分に拡充するというアプローチです。
これにより、無理なく歯がきれいに生え揃うことが期待できます。
具体的には、
・しっかり噛む回数を増やすことで、お口全体の機能を向上させ、筋肉の訓練を行っていく
・歯並びを悪化させる悪いクセを治す
・専用の器具で顎の発達を促す
の3点を実施していきます。
マウスピース型の治療器具であるプレオルソは、比較的短い時間のみの装着で高い効果を得られる装置です。
プレオルソは、歯を直接動かすのではなく、お口の周りの筋肉の付き方を改善することで、間接的に歯並びを整えてくれることが期待できるアイテムです。
歯はお口周辺の筋肉(舌・頬・唇)のバランスに合わせて生え揃います。このバランスが整っていれば歯並びもキレイなものになり、逆にバランスが悪いと歯並びも悪くなってしまうのです。
プレオルソは、お口にいれることで自然とお口周りの筋肉を適切なバランスにトレーニングしてくれるため、歯並びが整うことが期待できます。
プレオルソは様々な症例に適用できますが、特に下記のような症例には専用の装置もあります。
プレオルソにはこれまでの矯正装置にはなかった特徴があります。
それぞれご紹介します。
プレオルソは取り外し可能なため、痛みや違和感がかなり少なく済みます。
また固定式ではないため、お口のケアがしやすく、虫歯や歯周病などのリスクを抑えられます。
装着する時間は日中に1時間と、就寝時という短いものです。そのため、学校に装置を持って行かずとも治療が進められ、日常生活への支障はほとんどありません。
歯並びが悪くなる原因を根本から取り除く治療ですので、治療終了後の後戻りが起きにくいという特徴もあります。
プレオルソによる治療を行っていると、お口の環境が整いやすくなります。
新しく矯正治療が必要となった場合でも、治療の期間が短くなる、良い効果が期待できるなどの利点があります。
成人になってから矯正をする必要がなくなるケースが多く、必要になったとしても低コストで対応できる可能性が高まります。
狭いスペースに無理やり歯を生え揃えさせようとすると、前後にズレたり、通常とは違う方向に向かって生えてしまったりします。
こうしたことを避けるためには、顎のスペースを広く確保することが重要になります。
当院では、「床矯正」という方法で、歯が生え揃うスペースを拡充する治療が行えます。
この方法であれば、まだ年齢が低く、従来の治療法が実施できないお子さんに対しても治療が可能です。
具体的には、取り外し可能な、入れ歯のような装置をお口の中に入れることで、少しずつ顎の範囲を拡大していくという方法です。
着脱は幼児でも簡単にできるサイズですので、不快感は少ないもので済みます。
■床矯正のメリット
①極力歯を抜かない矯正を目指せる。
②取り外しができるので口内環境を悪化させにくい。
③ワイヤーを使った矯正治療より目立ちにくい。
④歯並びが変わることで表情・顔つきに明るい変化が起こる場合がある。
⑤患者さんの協力が不可欠な治療のため、治療内容が把握しやすい。
■床矯正のデメリット
①患者さんの協力が必要であり、やる気と継続力が必要になる。
②すべての症例で床矯正が有効とは限らない。
顎の成長を促すトレーニング・器具の使用に加え、床矯正の実施によって、歯並びが悪化しないように治療することができます。また、歯並びが悪化してしまったとしても、矯正治療のスピードを改善したり、矯正治療後の後戻りを防ぎやすくなったりといったメリットが得られます。
当院では、治療の精度を高めるために以下のような取り組みを行っています。
当院で導入している『セファロ』は、矯正治療に特化したレントゲンシステムです。
撮影したデータを多角的に分析し、精度の高い治療計画を立案していきます。
お子さんの矯正治療を行おうと思っている親御さんにとって、「何歳から始めるべきか」は非常に重要な問題でしょう。
しかし、画一的な正解はありません。強いて言うのであれば、「お子さんの状態によるので、一度お子さんのお口の中を見せていただきたい」という答えになります。
お子さんによっては今すぐに治療を始めたほうがいいケースもありますし、場合によっては矯正治療を行わなくても充分にキレイな歯並びになることが期待できる場合もあるのです。
矯正歯科の相談を行ったとしても、矯正治療を始めなければいけないわけではありません。
「お子さんのお口が今後どのように変化していくかをチェックする」「現在の成長度合いは問題ないかを確認する」というような、気軽な気持ちでご相談いただければと思います。
歯科矯正は、できれば子供のうちに取り組んでおくことをお勧めします。
大人になると、顎を含めて全身の骨格が固まっており、歯並びを矯正するのに多大な時間と労力がかかります。状態が悪いと、顎の位置を調整するための外科手術が必要になる場合もあるのです。
子供の場合はまだ成長段階ですから、成長を適切な方向に誘導させることで、無理の少ない治療が行えます。
自然の成長力を活用して、より望ましい歯並びを手に入れられるのは、子供のうちに治療を開始した場合だけであり、これは最大のメリットと言えるでしょう。
これ以外のメリットは、以下の通りです。
大人になってからの矯正では、顎の骨格矯正をしない場合、抜歯を必要とするケースが考えられます。
しかし、子供の時点で開始する矯正は、顎の骨格を柔軟に変化させられることが多く、矯正のために抜歯を行う必要がないケースが大半となります。
特に思春期には、歯並びが原因で望まないあだ名を付けられることや、外見上の差異から嫌な思いをすることがあります。
子供の内から歯列矯正を行っておくことで、こうしたネガティブな感情を抱きにくくなるというメリットが得られるのです。
歯並びを改善するためには、口周りの筋肉や骨格が非常に重要になります。歯並びを改善するためのトレーニングは、そのまま顔の見た目に反映され、より平均的な形に変わっていくのです。
平均的な顔立ちというのは人が美しいと感じやすい見た目になりますので、結果的に好ましい表情に近付けることが期待できるのです。
歯並びが悪いと、歯磨きなどが難しくなり、虫歯のリスクが高まります。
乳歯が虫歯になって抜歯しなければならない状態になると、その後に永久歯が生えてくることにも問題が生じます。また、生え変わった直後の永久歯が虫歯になってしまうと、こちらも抜歯のリスクが高まります。
事前に歯並びを改善しておくことで、歯磨きをしやすい口内環境が生まれ、虫歯や歯肉炎の予防に繋がるのです。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。